2月14日

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火事なのか?!いや焦げ臭いにおいは全くしない。ピカッと物凄い光が放たれた。 雷!?ものすごい音が鳴り響く。 何とか目を開けると、目の前にはなんと… おじさんが立っていた、煙の中に、ポツンと。 え?誰?深い堀に白いひげを生やし、カラフルな神父さんのような恰好をしている 明らかに、日本人ではない。さらにこの突如目の前に現れたおじさんは明らかに怒り狂っている様子だ。おまけに手に持っている十字架から血が滴り落ちそうだ。 とにかくなんか喋った方がいいよな、てかなんなのこの状況は! 何とか目の前のなぜか怒り狂ったおじさんに話しかける。 「あの、だ、だれですか?あ、日本語通じないか?えーっとふーあーゆー?」 物凄い眼力で睨まれる、やばいちゃんと英語勉強しておけばよかったぁぁぁぁ しばらくの沈黙の後、ため息と同時に鬼神が口を開いた。 「日本語デ大丈夫デス、通じますヨ。」 これは、ガチギレのトーンこのおじさんは冷静に起こるタイプの方だ…すでに何で怒っているかというよりもうこの状況がおかしすぎて俺は冷静に考えられない。というか少し片言だ…突然の片言外国人に少し笑いそうになってしまった。いや、笑ってしまったのかもしれない。     
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