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沢山の高層ビルが立ち並ぶ大都会イス。
現代より少し先の近未来、犯罪は益々凶悪化し、人類を脅かした。
警察でも対応できなくなってきた凶悪犯罪に立ち向かうべく、政府は新たなる組織を結成した。
それを「ガーディアンフォース」と呼んだ。
サイバー化する凶悪犯罪に対抗する手段として、メタルスーツをまとい凶悪犯罪に挑む組織の物語。
(ウー!ウー!)
「あっちから火の手が上がったぞ!」
「はやくこっちに応援をよこせ!」
「中にはまだ人がいるんだぞ!!」
そこは5階立てのビルが火事になっていた。
「レオ!もうよせ!もうここはもたない!」
レオ
「隊長!まだここには人がいます!」
隊長
「わかっている!がしかし自分の部下を危険にさらされない!いいか!これは命令だ!撤収だ!!」
レオ
「くっ…!」
そして撤収した数分後、建物は崩壊し、中から3人の遺体が見つかった。
レオは非番で、部屋のベットに横たわりそのニュースを見ていた。
レオ
「助けられなかった…。」
レオは亡くなった兄の消防士の写真を見ていた。
レオ
「兄さんもこんなつらい思いをしてたのかな…。」
レオは近くのボスバーガーで昼食を食べていた。
(ドドーーン!!)
向かいの10階建てのビルの最上階が爆発した。
レオはとっさに伏せた。
すると鉛色のメタルスーツに身を包んだ三人組がビルの屋上から飛んで着地した。
鉛色のメタルスーツの一人
「よし!ここのデータはもらった。行くぞ。」
レオ
「なんだあいつら!?」
そして目の前のビルから火災が発生した。
レオ
「くそっ!こんな非番の時に!」
サイレンが鳴り響き、すぐに消防隊が駆けつけた。
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