近未来の現代 大都市イス

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レオは深紅のメタルスーツに包まれた。 そのレオの頭上の天井が崩れてきた。 レオ 「しまった!?」 崩れた天井はレオに当たったがまったく無事だった。 レオ 「これは…。この力はいったい…。いや!悩んでる時間はない!」 レオは人並外れたジャンプ力で、小さな女の子を抱き抱えた。 レオ 「もう大丈夫だ!目をつぶって!」 レオは壁を突き破り、ビルの5階部分から飛び降りた。 (スタン) レオは小さな女の子を降ろした。 小さな女の子 「ありがとう!」 と、言うと女の子は走り去った。 消防隊 「君はいったいなんだ…?」 すると赤いメタルスーツを着たレオは人混みに消えた。 とある部屋では… 「ほぅ…。カブトの適格者が決まったか。」 「はい。すぐにその者にコンタクトを取ります。」 「そうしてくれ。私も会いたいもんだな。」 レオのメタルスーツは解けて、家に戻ると何者かに襲われ目隠しをされ拉致を拉致された。 レオ 「う…く…」 しばらくしてレオはある真っ暗な部屋に連れてこられた。 イスに座らせれて目隠しを取られた。 レオ 「ここは?」 「おはよう。イスパーク消防隊レオくんだな。」 レオ 「誰だ?」 「君に力を与えた者だ。」 レオ 「あのカブトムシか…。」 「そうだ。気に入ってくれたかな? 正確に言えばあのカブトムシは意志を持っている。そして自ら君を適格者に選んだ。」 レオ 「どういうことだ?」
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