ようこそ日本秘密調査課へ!

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同期が遠くに行ったのを確認し僕は腰を上げた。 道標の石にくっついてる式神をケースにしまおうと思ったら、式神自らケースに収まってくれた。 「まぁ兄ちゃん。俺の声はさっきの奴には聞こえんから大丈夫よ。俺もまた霊力が強く産まれてしまったからな。兄ちゃんと一緒よ。」 「はい。」 そんな蛙の言葉に僕は少し笑顔なった。 「またどこかで会ったら宜しくな。あと京都の奴等に宜しく伝えててくれよ!それだけは絶対頼むからな!」 じゃあな~とピョンピョン跳ねながら蛙は飛んでいってしまった。 4年に1度の会議がって言っていたような? とりあえず式神の扱いかたと、話す蛙のことも含めて秘密調査課で聞こう。 気がつくと辺りは暗くなっていて、空はオレンジ色の夕陽に夜の黒色が重なりはじめていた。  ̄ ̄ ̄ ̄
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