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王道学園ktkr
「彗さん、ここはどこでしょうか」
「フォルゼノ学園のでっかい扉の前」
「……キタァ━━━━━━(n'∀')η━━!!」
「かな落ち着け」
「ハッ、、すまんすまん興奮してた」
「ほら、行くぞ」
「あいあいさー!」
─俺達は今、彼方のいう王道学園とやらに編入してきた。ことの発展は頭が腐ってしまった幼馴染、棗彼方(なつめ かなた)が発端である。彼方が編入するといったが最後、俺は彼方について行かなくてはならない。あ、俺の名前は立花彗(たちばな けい)以後お見知りおk
「彗!出迎えるのは副会長だから絶対あれ言わないとダメだかんね」
「………りょうかい」
キィ………と小さな音を立て重厚な扉が開いていく。
あれを言わなきゃならんのか、初対面でかなり失礼だと思うけどなァ俺は。でもまぁ彼方が期待してる目でこっちみてくるし仕方ない、やる。
扉が開いた先で待っていたのは……
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