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「編入してきた立花彗です」
「棗彼方でっす☆」
「あぁ君たちか、入っておいで」
やたら腰にクるバリトンボイスに招かれ理事長室へと足を踏み入れる。久しぶりに見たなこの人の顔。
「やぁ、久しぶりだね彗、彼方くん」
「久しぶりだな雅也さん」
「お久ですww相変わらずいいエロボをお持ちでwww」
この人は俺の親戚にあたるらしい甲斐雅也(かい まさや)さんでこの学園の理事長をやってる。この学園にはいれたのはこの人が試験を受けさせてくれたおかげだ。
「2人の編入試験の成績、歴代トップに入ってたよ。さすがだね。」
「引っ掛け多くていじめられてる気分だった」
「王道学園に入れるとなると本気だしますたwwwww」
「ふふっ……この学園はなにかと不思議な所だから慣れるといいね」
「慣れるも何もここは楽園www腐男子にとって最高の場ですよwwwwww」
「気に入ってくれたようでなにより」
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