しょっぱいバレンタイン

それは、チョコの箱に入って俺の手元へやってきた。

麦谷 那世

23分 (13,766文字)
妄想コンテスト用のつもりが、規定文字数を超過してしまいました(泣)。

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あらすじ

いつも通りのバレンタインかと思った。 出社前に玄関先で妻に渡されたチョコレートの箱。 会社でそれを開いたときから、俺の生活が一変する――。 世界一しょっぱいバレンタインが、ここにある。

感想・レビュー 3

痛快でした!

男も女もがんばって生きていることは変わらない。 変わらないけれど、どこか違う。 どちらが上でも下でもないのに、すれ違う。 妻の勇気ある行動が痛快で、夫の必死な姿に涙です。 今同じような状態にある夫婦た
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ジェンダーがテーマであることはもとより、人が「気づきをもって己を振り返り、相手を敬うことの大切さを知る」という日常当たり前とされているのに実は多くの人ができていないことがわかりやすく描かれており、はっ
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なんなんですかっ!!! 面白過ぎます! 世の勘違い旦那達に是非読ませたい! 楽しみが増えました♪ 更新を楽しみにしてます!!!
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