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「んんっ!」
胸に大和くんの手が触れるのを感じた。お互いの足は絡み合って、ネイビーのシーツを乱した。
「ブラ着けてんの?」
唇を離して笑う彼はいつもと違って、悪ガキみたいな顔をしている。
「だって、恥ずかしいもん。」
最初から外していたら、そういうことしたいってアピールしてるみたいじゃん。
「どうせ外すのに。」
くすくすと笑いながら、彼は慣れたようにスゥエットの中に手を入れて、ブラジャーの上から胸をつかんだ。
「あっ…はぁっ……。」
思わず声が漏れてしまう。強過ぎず弱過ぎず揉まれて体の力がゆっくりと抜けていく。
「エロい声。もっと聞かせて。」
耳元で甘く囁かれたかと思うと、カチッとブラジャーのホックが外れたのを感じた。大和くんって年下だよね?3歳なんて大した差じゃないけど、ないけどこの手馴れている感はなに!?って言いたくなる。
スゥエットもブラジャーも捲り上げられて、露わになった胸に彼の手が触れて、乳首をきゅってつまんで、人差し指で先端を擦られた。
「あぁっ…んんっ…あんんっ!」
体が熱を帯びて、久しぶりに感じる刺激に下半身が疼く。
「感じ過ぎ。もっと弄りたくなるやん。」
「だって…あっ…はぁん…。」
「なに?もっとって?」
もっとなんて言ってないし!この人、意地悪だ。あの店での優しい紳士的な態度とは全然違う。私が喘いだらさらに擦って、最後にはちゅって唇を胸に吸い付かした。
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