0人が本棚に入れています
本棚に追加
あたしの両頬に涙が伝っていた。
「最低…。
」
あたしは、
自転車を運転しながら、
中学からの親友(高校は別々)の、
悠里にスマホから片手でLINEした。
葵:悠里、
ごめん。
今日、
夜お泊まりさせて。
返事待ってる
ね。
葵。
送信した。
悠里とあたしは、
お互い、
自宅で親子喧嘩をすると、
お互いの自宅が避難場所になっていて、
中学時代も数回、
同様の事例があった。
悠里は、
モデルの玉城 ティナ似の可愛い女の子だった。
最初のコメントを投稿しよう!