太平洋フェリー

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今日の出発港は名古屋港だ。名古屋と言えばプロ野球や野球の国際合流戦が開催されるナゴヤドームやJリーグの名古屋グランパスエイトなどがある。なんと言ってもグルメも最高で代表的なのは味噌カツ、手羽先、味噌おでんなど多彩だ。 今日の就航船は、いしかりだ。 19:00になり定刻でいしかりが出港する。名古屋から名古屋の夜景や豊田市のトヨタの工場などが見ることができる。これからは漆黒の太平洋をただただ仙台に向け航行する。 航路の特性上長い航海になるが船内は意外と楽しい。 軽い食事の取れるスタンド「ヨットクラブ」や本格的なレストラン「サントリーニ」、 シアターラウンジ「ミコノス」展望大浴場や展望通路「プロムナード」 カラオケコーナー、ゲームコーナーなど充実している。 船室もロイヤルスイート、スイートルーム、セミスイート、特等室、一等室、二等室とリーズナブルな部屋から高級な部屋まで工夫を凝らしている。 デッキに出ると太平洋の潮風や波音を心地よく感じることができる。 今晩泊まるのは特等室だ。設備はざっとソファーベッド・バス・シャワートイレ・冷蔵庫・BSデジタル放送受信テレビ・インターホン・ナイトウェア・サンダル・タオル・ヘアードライヤー・洗面用具・ティーセット・カードキー対応だ。ちなみに洋室と和室が選べる。仙台に到着したら仙台の観光地巡りを楽しむとしよう。 翌日 16:40仙台港着。 実はこのまま苫小牧には行かないで仙台のビジネスホテルを予約してある。 夕食は仙台名物の牛タンを堪能し町をぶらぶらする。 明日は仙台観光といきますか! 翌日は朝から仙台城、海の杜水族館、松島などに足を運び19:40仙台港から「きたかみ」に乗り苫小牧へ旅立った。 この航路は名古屋ー仙台と違いデイリー運航されている。船内の設備はいしかりとあまり変わりがない。 北海道に近づくにつれ少し寒くなってきた。 翌朝 11:00に苫小牧港に到着した。 これから小樽や富良野、札幌に向けて続々と乗客が旅立って行くのであった。
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