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ジーザスはさらに吹き飛んだ部下の足をけり続ける。あまりの痛さに叫ぶ部下。ジーザスは完全なサディストのそうだ。
「生意気なのよ…」
ジーザスはそう呟くと、くるくるとショットガンをバトンのように回してから地面に投げ出した。
軍服の部下たちは全員恐怖の表情でこわばっている。そしてその光景に似つかわしくない美女たちが一か所に集められていた。
「は~い。かも~んだわ、美女たちよ~」
そう言うと美女たちが恐怖におののきながらもジーザスに近づいていく。この美女の集団は孤児などで買われてきた女性たちだ。
同時に女性の一人がピルケースから幾つかの錠剤を取り出す。そしてジーザスの前にひれ伏すように座った。
「ジーザス様。お薬の時間です」
その女性はジーザスに向けて覚せい剤の入った錠剤を渡そうとする瞬間…。
バリッ…。
と言う音が聞こえた。同時に美女の手の指は消え去り、血は噴き出す。
「う~ん。貴女の指の味は20点だわ。あまり美味しくないもの…」
そう呟くジーザス。女性はあまりの痛みに叫び続ける。さらにジーザスの呟きは続く。
「可愛 恋…。最強の狂人ね…。あなたの首わたしがいただくわ!」
覚せい剤が身体にまわりだしたジーザスは転げ回りながら快感を味わう。ジーザスvs恋。
宿命の対決が始まった…。
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