間章 ある日
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間章 ある日
遠くに灯りが見える。ぼんやりと光っている。その灯りに付いていった。何と無く、何と無く付いていくうちにある場所に辿り着いた。その瞬間僕は夢だと悟った。だけど夢でも良かった。夢しかもう頼れる物が無かった。ある場所で僕はひたすら泣いた。夢が終わった後の過酷な人生を想像しながら。
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