プロローグ

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ふわぁ〜よく寝た。 なんか喉渇いたな、冷蔵庫になんかあったかな?げっこんな時に限って飲み物切らしてる… しかも外はいつの間にやら真っ暗だし 今何時なんだ?時計をっと…午前2時… もう夜中じゃねぇか!!…結構寝たな…。 ふっまた一日を無駄に過ごしち待ったぜ… しょうがない…外に出て買いに行くか…。 めんどいけど、外に出てエレベーターで降りたらすぐそこに自動販売機あるしな…。 服はどうしよジャージだしそのままで良いか! 思い立ったが即行動! だがしかし!なーんともやる気が……玄関に行ったところまでは良い… しかぁーし!! 靴を履く時点で…行く気が失せた、 なんでって? それはさぁ、なんか…あれだよ…ホラ… たかが飲み物のために外になんて、 出なくても良くなぁい?とか思ったわけです… まぁ簡単に言うと…めんどくさい…のですぅ。 はい…ただの怠け者です…。 でもまあ飲み物は欲しいし… あーでもでもぉ行きたくないよぉ…… いや……やめやめ…こんなこと考えてたら きりがない、考える前に行動だ! 不必要に色々考えるから余計行きたくなくなるんだそうに違いない!! 「元気だッせッよぉ〜俺〜♪テンション上げていこう〜だってぇ俺はミラクルボーイ☆でも好きなのはミラクルボリィのお姉さん〜〜とぅんくぅるるる」 俺は自分のテンションを上げるべく即興で作った支離滅裂な曲とも言えない曲を歌った。 取り敢えず何か分からんが奇声を上げるとテンションがMAXになり重い腰も難なく上げれた…。 玄関のドアを開けやっと、外に出たのだが 一転して俺のテンションは MAXからだだ下がりし、地に落ちてしまった。 だって……だってぇ 思ったよりも…… 「さぶいわ!ボケ!」 うえーもっと厚着してくればよかった… 戻ろうかな… いやいやダメだ戻ったらそれこそ行きたくなくなる、さっさと行って帰ってくればいいし! よぉし!自動販売機にレッツラゴー!! と意気込んで,近くまで来たのは良いがなんとぉ どうやら先客が居たようだ…。 うう夜中だし誰とも会わずにすむと思ったのに… (・д・)チッ…少し様子を見て相手が去った後に素早く買って帰る!それでいいだろう、よし!
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