第十四章 残酷な神とやさしいボク 四

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「寒河江、木積さんの所までナビしてね」  寒河江に話しかけると、カーナビから返事がきていた。 『あっちは、ある意味で二重、三重の修羅場ですよ』  何がどう修羅場なのか分からないが、次々と修羅場になっているらしい。 「寒河江、説明してよ」  すると、寒河江が音声で説明を始めてくれた。
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