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「ちわ~魔法急便で~す」
大きな魔法樹の下にあるメリー宅に男がやってきました。
「おいお前ら。届けものやで。ケンカやめて応対せえや」
「そうだね。マリーたちの大好きなイケメンが来たね」
マリーの水晶玉ヤスが冷静に告げました。
「キャー」
「ギャー」
二人は悲鳴を上げてせっせと化粧を始めました。
「もう遅いわ。ばっちし顔見られてるっつうねん。これやから熟女は困るわ」
「お久しぶりですメリーさん。僕です、ケンです。就職したんです」
挨拶したイケメンを見てメリーは絶句しました。
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