1限目:先輩との運命的な出逢い

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恵美先輩は、 これまでの時間の、 一人での作業を、 愚痴を交えて、 俺に話し手伝いを依頼してくれた。 俺は、 恵美先輩の為ならと 「もちろん、 手伝います。 成宮先輩。 因みに何の書類ですか?」 俺は、 疑問に思い、 恵美先輩に質問した。 恵美先輩は、 コピーした紙を半分に折りながら 「うん、 来月、 上旬の『前期生徒大会』の議案書だよ。 まあ、 今日は、 あたしと、 大河だけだから、 前期生徒会役員と各学年のクラス委員長分だけを完成させる。 後は明日、 昼休みに、 生徒会室に、 各学年のクラス委員長を呼び出して、 自分のクラス分の用紙を持ち帰らせて、 放課後、 議案書を、 己の教室で、 各自作って貰うつもり…。
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