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今日の昼ご飯は玉ねぎの味噌汁です。
あなたが、そして私が一番好きだった味噌汁です。
音を立てないようにゆっくり吸い込むと玉ねぎの甘さがふわっと広がって、体をぽかぽかと温めてくれます。
しかし今日の味噌汁も少し塩辛い。
また味噌を入れすぎたようです。
どんなにがんばって作っても、あなたが作ってくれていたような味にはならないのです。
あなたが他界してから三ヶ月が経ちました。
私と違って明るく愛想のいいあなたですから、きっとそっちの世界でもうまくやっていることでしょう。
私の記憶が正常なうちに、あなたに言えなかったメッセージを送りたいと思います。
今までありがとう
五十年間愛したあなたへ
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