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蛍と明美、七四五五邸に来ていた。
明美の処女卒業の為、、宇佐美が前に、うぶ子は嫌い、、と言ってたのである。
「ほんとに今日、見れるの?光ちゃん、」
「あぁ、間違いなく、今日だよ、」
円城寺は、スイカを切り分けて持ってくる。
三人は、縁側に座って、スイカを食べていた。
今日の夜は、三日月、無風状態、
ホタルにとって、絶好の気温、
だんだん辺りは真っ暗になってくる。
「あっ、いま、光ったよ、」
明美は、池の茂みを指差していう。
すると、一つ二つと光り出して、、、
ホタルの光が宙を舞う、
数十匹のホタルが舞い踊り、光の競演、
それは、それは、言葉にできない、
、、、幻想的な景観、、、
ホタルの光は、池に反射して、更なる景観を生み出している。
もう、三人は、言葉が出てこない。
、、数十匹のホタルの光、、
、、池に映るホタルの光が更に、
、、数百匹に見えてくる景観、
それは、それは、幻想的な光りの演舞、
三人は、その光景に魅了されている。
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