〃数週間後〃

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もしものことがある… 僕はこの森で待ち続けよう。 その時だった… 青い小鳥 『ヴァルト!大変だ…!』 小鳥が慌てて僕の ところに3羽、飛んできたんだ。 僕 「どうしたんだ、そんなに慌てて…!」 ハープを奏でる手を止めた… 青い小鳥 『エニリカが…あの娘(こ)が大変なんだ! こっちだよ!ついてきて!』 3羽の小鳥が道案内を始めたから 僕は慌てて、その小鳥達の後を追いかける! 木から木へ跳び移りながら とにかく僕は小鳥達を追いかけた… ついた先は5階建てマンション。 小鳥達は最上階の角部屋の 手すりに止まって僕を見つめる あそこか…僕は近くの木をのぼり その部屋の手すりに跳び移った… そこにはベッドに横になり 泣きじゃくる彼女が…エニリカがいたんだ! 窓の鍵は開いている… 僕はその窓を勢いよく開いた。 僕 「エニリカ!」 13cd9c93-3d3e-4e02-8c8d-ae586f5a2ec4
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