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……彼の部屋に帰って来ると、フロアの真ん中に立たせて、履いているズボンをずらした。
下着には何も手をかけないまま、布地越しでもわかる竿の形とその先に異質な物が付いて見えるのを、じっと眺めていると、
「……そんな、見るな…」
と、両手で覆い隠そうとした。
「隠すなよ……見せろ」
見ていると、それだけでびくびくと嵌ったピアスが中で蠢いているのがわかって、
「……触ってもいないのに、そんなに感じてるんですか?」
わざと、訊くと、
「……ぅん…だっ…て……」
と、我慢のし切れない様子で腰を捩らせた。
じわじわと浮かび上がる染みに唇を寄せ、
「……もう、こんなに濡らして……」
染み出した蜜液に口を付けた。
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