2話 魔女の昔話

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「君はなんというか、不思議な子だな。居心地が良いというか、話していると安心する。おかげで余計なことまでたくさん口を滑らしてしまったよ。」 「それは、どうも。」 二人はまたしばらく昔話をして、床に就いた。 窓の外では、梟がほーほーと、妖しく泣いていた。
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