再会はすぐそこに

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再会の機会はすぐ訪れた。 大いに盛り上がった3日後。 私は夜行の高速バスの中にいた。 彼の住む隣町で行われる研修に参加するために。 ふと、彼のことを思い出した。 「実は明日の朝、そちらに着いて研修し、終わったら夜行で帰るんですけど  どこか時間つぶすところ知りませんか?」 メッセージしてみた。 まぁ返事は来るまい。22時だし。 と思っていたらソッコーで返事が届く。 「夕方から夜行に乗るまでお付き合いします。何を所望ですか?  皇居ラン?晩ご飯?」 ・・・目がテンになるとはこのことだ。 おかげで翌日の研修は、落ちつかなかった・・・
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