再会はすぐそこに

4/4
前へ
/11ページ
次へ
「どうします?どこか行きたいところありますか?」 「実は今回のマラソンで膝を痛めて、今ちょっと痛いので皇居ランは出来ないです。  でも、皇居は見たいです」 と言うと、すぐに皇居を案内してくれる。 「帰りの時間を逆算して・・・どこかでご飯でも食べますか?  ガード下って行ったことありますか?ぼくの行きつけのお店があるんです」 ・・・おいおいおい、そんなに自分をさらけ出しちゃっていいの? とこっちが心配になるくらいOPENな彼。 でも、ガード下は憧れの聖地である。 「わぁ!行きたい行きたい!」 子供のようにはしゃいでしまう。 なぜか、彼の前では「素」の自分がいる。 そして、ガード下で飲んでおしゃべりをたくさんして、見送ってくれた。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加