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距離が近いし、顔は見えないし、暖かいもの。
ﾙｼ「シェイン、取り敢えずここら辺は？」
ｼｪ「ん？……おおー！海近いね！山も！取り敢えず家創る？」
というわけで、地面に降りて、均します。
その後すぐにルシーが家を建てた。すっごく大きい。そして黒い。
……家と言うよりは城だけどね。
ﾙｼ「良いか？」
ｼｪ「うん。……凝ったね。庭広い！綺麗！井戸もあるねぇ」
ﾙｼ「中は防音で、……あとは一応訓練所もあるぞ。宝物庫っていう名のおもちゃ置き場と。入るか。どうぞ？」
なんだろう。本当に紳士だよね。
ｼｪ「ありがと」
家の中は、シンプルで整った感じ……かな？
基調は黒と灰色。
部屋は最上階みたいだね。
しかもこの部屋、充実した引きこもり生活が送れそう……
お風呂にキッチン、寝具に御手洗、おっきいソファに本がぎっしり詰まった本棚に、作業机とテーブル。
うん。引き込もれる。
ルシーと一通り部屋を堪能したあと、1階下のストレス発散施設、さらにその下の書斎、保管室、宝物庫などなどを見て１回窓から庭に出た。
中庭だ。
中庭はなんと言うか、温室的な感じなのかな。
蘭とか、百合とかが多い気がする。
外の方の庭は薔薇が圧倒的に多かったよ。
中庭は休憩できそうな場所も沢山あったから、楽しもう。
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