魔界

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数分後。やーっと部屋についた。ゆっくり歩いてたから当然といえば当然? それにしたって時間かかるって。最上階さすが。 そんで…広い。丸々1階部屋なのか。リビング広いし寝室広いし、お風呂も広い!さいこー! シェ「ルシー!さすが!ふふふっ」 ルシ「シェインがそんな喜ぶなら悩んでた甲斐があったな。どうする?まだ寝るには早いだろ?」 そうだねぇ…。 シェ「ん、ルシー」 ルシ「なんだ?」 …んー、かっこいい…。笑顔、笑顔がもう凶器的で。 シェ「んと、…うぅぅ、ほんと、もおぉぉ」 ルシ「ククク、相変わらず可愛いな。いいぞ、おいで」 ほらぁ!かっこいい! これもう行くしかないじゃん。ベッドに座って腕広げて待ってるんだよ!?行くよね! ぎゅぅぅぅぅぅ。 シェ「はぁー…ん、すき。だいすき」 俺の彼氏だから。この人(人外)が、俺の彼氏。幸せだね。 ルシ「俺も愛してるよ。シェイン」 でもやっぱり恥ずかしいけどね! ええ、例のごとく隠しますよ!ルシーで。 だからかな?ルシーがぼふっと後ろに倒れ込んだ。弾んだ。ベッドのバネ凄いな。 ルシ「赤いなあ。かわい。見せてくんねーの?見たい」 シェ「やだ!」
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