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「うるさい!そんな話題されてもみんな困るよ!普通!カナちゃんは背も高くて、顔も、スタイルもモデルさんみたいに綺麗だし、成績もいつも上位。運動だって運動部と引けを取らな位出来て、非の打ち所がないのに、何考えているのか分からないから、近づき辛いのよ!」
私は首を傾げながら、
「そ、そうなのか、、?顔やスタイルは良く分からんが、私は好きな事をしているだけなのだ。証明問題で行き詰まっら、走っているから体力はあると思うし、スポーツは物理学を応用すればなんとなく出来ているだけだ。そんな事はいいとして、恋愛について教えてほしいのだが、、。
瑞樹は再び大きくため息をつきながら
「そーだったわ。カナちゃんはそー言う人だった、、。でも、あんな人の多いところであんな事言ったら、あとで大変だろうーなー。まーいいけど、、。
あのね、カナちゃん、人は好きな人ができるとね、その人の事考えると、ドキドキーってするの」
「ほうほう、まず脳内にアドレナリンが分泌されるのだな。」
瑞樹は私の事を無視して
「そしてね、すごく幸せな気分になって、胸がキューってして、胸が締め付けられるの。」
「はー。次にセロトニンが分泌されるのだな。胸がキューとするのは、危険だな。心筋症?冠状動脈になんらかの作用をするのか、、?」
「それでね、その人が休んでたり、顔が見れなかったら、すごく気分が沈んじゃうの。」
「正に躁鬱病だな、、。これは病気ではないのか?
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