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B「う~、寒。あっ……」
A「あっ……」
B「先生、食べ歩きなんて、幼いのは見た目だけじゃないんだね」
A「うっ、このことは秘密にしてね!」
B「へへ、どうしようかなあ~」
A「あ、あの角のカフェでコーヒー奢ってあげるから」
B「買収ですかあ?」
A「まあ、そうとも言うわね。それにあそこのカフェ、美味しいって評判で前から気になってたけど、カップルが多くてひとりで入りづらくてね」
B「って、そこですか……(っていうか、カモにされちゃってら。まあ、いいけどさ)」
A「だめ?」
B「(う、だめ? って少し困って言う仕草がかわいく感じるじゃないか! やばいぞオレ!)……では、ご相伴にあずからせてもらいましょうか」
A「決まりね! じゃあ行こ!」
B「は、はい(ってもう先生ペースになっちゃってら。仕方がないなあ、と思いつつ、なんでオレは嬉しく感じてるんだー!?)」
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