適当な説明【弐】

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有名な刀匠である父親を過去に隼人に暗殺され、母親はそれがキッカケで次第に弱り、奥入瀬刀鍛冶屋も地に堕ち。 そして来るべき時は来て、母親はとうとう死に追いやられ。 父親の死の真相を調べる中で、全ての真実に辿り着き。 復讐が大前提ではありますが、生き別れた兄への興味心も宗太郎は持ち合わせていたんですよね。 そうして、焔の所まで辿り着いた小太郎が焔を襲撃。その時運悪く、焔に会いに来た白夜は刺客と気付きその影を追おうとしますが、白夜には前みたいな強さ、力がない。 故に、刺客(小太郎)を取り逃がし、その無力さを嘆き、ひとり、泣いて叫びます。 こんなんじゃ、大事なものを守れないと。 それを聞いた宗太郎が、白夜を激励、説得の末、家に連れ帰るって言う。 そんな中、白夜と過ごす平和で、穏やかな時間に癒され、 復讐ほったらかしだします← 白夜好き好き病ね。恋は盲目、まじで白夜に夢中宗太郎君←おい ですが、そんな興奮冷めやらぬ日々の中、小太郎が、復讐に関するおいしい情報を持って来たと。 それが白夜の事でした。隼人の弱点とも言える最愛の人、ですね。はい。それで、全てを知ってしまった宗太郎は、買い出しから帰宅した白夜に告白します。 けど、案の定フラれます。どんまい、宗太郎。← そしてぶっちゃけます。「大事な人って隼人って人?」「その人が、俺が探していた人。俺の兄ちゃんだよ」と。 白夜は勿論、宗太郎が刺客なんて知らないから。 喜びます。「隼人に、こんな可愛い弟がいたなんて……」と。 会いたいなら、会いに行こう。と、嬉々として居場所まで喋ってしまいます。 ですが。そんな姿を見る宗太郎は嫉妬と憎悪で、腸煮えくり返ってしまい、心に決めちゃったんでしょうね。 やっぱり隼人を殺す。って。
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