適当な説明【弐】

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その時の会話文章抜粋。 「白夜、俺は君だけの俺だよ。それで君が孤独に怯えずに済むのなら……この命はこれっぽちも惜しくないんだ」 「私はっ……! 命を失くしてしか永遠を手に入れられないのなら、永遠なんて要らないっ……信じない、信じてやらないっ……望みもしない!」 「白夜……?」 「私は永遠なんかより、宗君が生きてる……その事実の方が大事で……、私にとって、幸せなことだと思うからっ……」 宗太郎はこれで、死を諦め、白夜に笑ってほしくてやったのに……、どうしたら笑ってくれる? と、問います。 その答えに、白夜は「復讐なんて止めて……、前みたいに優しい宗君に戻ってっ……一緒に、帰ってくれたら……」と。 宗太郎は、君がそう望むなら、と。復讐は終わり一件落着ーーでは、ないんですね。二章は宗太郎への恋心を暴走させ病んでしまったミナギがラスボスです、はい。ミナギの妖術で作り出した最強邪魅ちゃんで、白夜激リョナだよ、万歳←黙 作者お気に入りの白夜の名言、「来い、蛇女。その化け物共々潰してやる」が出るのも、ここだよ(。・ω・。)← まあ、はい。ぶっ壊れたミナギも何もかも一件落着して、人生を立て直したいと、それから迎えに来るよと暫くしてから迎えに来てくれた宗太郎と結ばれて、無事ハッピーエンド。 小太郎と宗太郎が営む刀鍛冶屋に、白夜は引き取られます。 ちなみに奏の家から割と近い場所に、住みやがりました。 二章はざっとこんな感じでしょうか。
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