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そしてたまたま、放浪中、山賊に飼い犬が噛みついた事で絡まれた村人を見、助け出そうとします。
100万を持ってこないと犬は返さない。と、愛犬を奪われ、悔し涙を流す男に「私が助ける」と言い。
男は「奴等はここいらで一番質の悪い連中だから、危険だ」、「貴方の命が危ない」と、止めますが、白夜は生死に執着がないので、その注意を流して、山賊のアジトへと向かう訳です。
一方、物語の主人公、朝陽は3月25日。0時が回った瞬間から
32歳の誕生日を弟の月陽、その恋人で幼なじみである小鞠に祝ってもらっていました。
その中で、朝陽は二人にとある決意を語ります。
それは、孤児院の子供達を理由に恋愛とは無縁の生活を自ら進んで送っていたが、それを止めると。
いつかは、寺院から子供達も離れていく。臆病風を吹かす自分も嫌だ、的な。まあ、朝陽的には今までになかった大きな決意を固める訳ですよ。
そして、朝陽は居酒屋帰りに胡散臭い占い師に声をかけられます。占ってもらった結果、「哀しみの青空を照らそうと、躍起になる太陽が見える」、「白い夜が、お前さんの望む幸福を開く鍵」など、色々怪しい言葉を吐かれ、最終的には東の方向へ行け。 そこに鍵はあると、告げられ。
半信半疑で遠回りしながら孤児院へと帰る朝陽でしたが、そこで発見してしまうのですね。
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