17人が本棚に入れています
本棚に追加
それから朝陽は感情喪失した白夜の感情を取り戻そうと躍起になり、のめり込んでいくようになります。
女慣れしてない恋愛経験極貧な朝陽ですが、何故か白夜に対しての立ち回り方は最終的に正解する。
何を考えているか解らない、感情を中々見せない白夜に朝陽は毎回振り回されますが、決して投げ出さず、手を差し伸べ続けます。
その内、白夜は朝陽の優しさに惹かれ、それに甘えた結果。
感情を引き摺り出されるようになり、少しずつではありますが表情を表に出すように。
ですが、宗太郎のトラウマがある以上、白夜は朝陽へ抱く感情に恐怖し、元々禁じていた心を意識的に禁じるようになります。
宗太郎への想いは、女の命とも言える髪を宗太郎と同じ結い方をすることで保ち、朝陽を好きになると宗太郎に対して愛憎感情に溺れるのも理解していたからこそ、恐怖したのですね。
ですが、どんなに突き放しても、朝陽は諦めません( °Д°)
そして朝陽自身も、白夜に手を焼く内に惹かれ、感情を取り戻すのは第一ですが、その感情を自分に向けたいと思うようになります。
前半戦は感情喪失白夜に振り回される朝陽を楽しむ話←
何だかんだアホップルになる前の白夜と朝陽も、作者の大好物です( °∀°)
最初のコメントを投稿しよう!