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准也・・・。
私も会いたいよ・・・。
我慢していた涙が溢れ出てくる・・・。
「准也、会いたい、会いたいよ・・・」
言葉に出したら涙はますます止まらない。
すると、
「華、俺も会いたかったよ。中々会いに来れなくてごめん」
と准也に後ろから抱きしめられた。
私は、何が起こっているのか驚きすぎて涙も止まってしまった。
振り向いて准也の顔を見上げた。
そこには、会いたくて会いたくて仕方がない准也が居た。
「えっ?どうして准也が居るの?私たちもう別れるしかないのかと思っていて・・・。」
「バカだな!何で別れるんだよ。華に会いたかったけど就活が忙しくて、決まったら華に会いに行こうと思って、華も慣れない仕事で頑張ってると思ったら、俺も頑張らなくちゃと思って」
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