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次の日の朝、俺は起きてからすぐに窓を開けて空を見上げた。雲が東から西へ大きく広がっている、これなら今日にでも降りそうだ。
そう思って迎えに行く準備をしようと窓から離れた時、遠くから機械音のようなものが聞こえたので窓からミを乗り出すと遠くから何かがたくさん飛んできているのが確認できた。
「あれは……鳥…。いや、飛行機…?」
そう呟いたその時、飛行機から数多くのモノが放出された。そのモノはそのまま街中へと落ちてく。そして眩い光を放ち、爆発した。
音が衝撃となって街中を襲う。まさか、なんで。突然の非日常的な事に理解できない。そう考えている間にも飛行機からは数多くの爆弾が放たれて街を襲っていく。人の悲鳴が聞こえる、建物がどんどん崩れていく、街が燃えていく。
なんだよ…………なんなんだよ。こんなの、こんなもの………。
「……………嫌いだ。」
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