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A「(パクッ)」
B「反対から食うんかーいっ!口だけになってもーたやないかーいっ!…って、待って待って!ちょちょちょ…シー!な!シィーッ!ちょっとだけ俺に時間をくれ!今までの感謝の気持ちとか…この6年間…この瞬間の為にカッコいい告白のセリフとか色々考えてきたし、この瞬間逃したら、もう俺とは会えないんだよ?もしこの先、他のホットドッグの化身が現れても、外見が俺に似てても、ソレは俺じゃないんだ。だから、今!6年間一緒に過ごした俺の本当の気持ちは、今、この瞬間しか…」
A「…(パクッ)」
指に付いたケチャップをペロリと舐め、A子は一人、空に向かって呟きます。
A「…貴方が何を言いたかったのか…それは全然、全く、これっぽっちも興味無いけど…私から貴方には一言あるわ。」
そして、A子は言いました。
A「ご馳走様でした。私、他の色々なホットドッグも食べたいの。下ネタじゃないからねっ!」
この後、めちゃくちゃお腹壊した。
-おわり-
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