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第6話
大変おまたせしました。第6話です。
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仁が第2婦人の事を獅子織会長から聞いた翌日。
本邸では、本日来られる、仁の第2婦人である、サーシャを迎える為、
執事やメイドが大急ぎで準備していた。
「そこのあなた。そうよ、執事のあなたよ。ここで、何をしているの?
ここはメイドの管轄でしょう。なぜあなたが居るの。答えなさい!」
そう強く叱責された執事はこう答えます。
「チーフ執事から、ここの進行具合はどの程度なのか、人員の追加する必要があるか、男手はいるのか聞いてきなさいと言われて、来たのですが、皆さん、お忙しそうで、また誰に聞けば良いか分からず。聞けませんでした。すいません。」
と頭を下げて、謝ります。
それを見て、怒ってしまったメイドは、態度を改めて、謝罪します。
「あら。それはすいません。あまりに忙しすぎて、殺気立っちゃったわ。ごめんなさいね。進行具合は、そうねぇ、半分も行ってないかしら、これだと、サーシャ様が、到着されるまでに終わりませんから、急かしてたんですが~、そうですね。少し増員してもらえないか聞いてもらっても良いかしら??」
「あの。どれぐらいの動員が必要ですか?決めて頂いた方が派遣しやすいかと思います。」
「10人ぐらい追加で派遣してもらえると動きやすいかと。」
「わかりました。ところで、男手は必要ですか?」
「男手は、5人~6人ぐらいを、10分後ぐらいに派遣して頂けたらと思いますわ。」
「わかりました。そのようにチーフ執事に報告しておきます。しばらく後に人員が派遣されるかと思います。では失礼します。」
そう執事が言い、去った後からその場ではメイドの指示が続いていたのであった。
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どうでしょう?執事とメイドの掛け合い。面白かったですか??
次話も、屋敷内で動き回る、執事のことを書けれたらと思いますがストック不足で、また、投稿まで、日が開くと思われます。これからも、よければ見てやって下さい。
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