第6話

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第6話

大変おまたせしました。第6話です。 _____________________________________ 仁が第2婦人の事を獅子織(ししお)会長から聞いた翌日。 本邸では、本日来られる、仁の第2婦人である、サーシャを迎える為、 執事やメイドが大急ぎで準備していた。 「そこのあなた。そうよ、執事のあなたよ。ここで、何をしているの? ここはメイドの管轄でしょう。なぜあなたが居るの。答えなさい!」 そう強く叱責(しっせき)された執事はこう答えます。 「チーフ執事から、ここの進行具合はどの程度なのか、人員の追加する必要があるか、男手(おとこで)はいるのか聞いてきなさいと言われて、来たのですが、皆さん、お忙しそうで、また誰に聞けば()いか分からず。聞けませんでした。すいません。」 と頭を下げて、謝ります。 それを見て、怒ってしまったメイドは、態度を(あらた)めて、謝罪します。 「あら。それはすいません。あまりに忙しすぎて、殺気立っちゃったわ。ごめんなさいね。進行具合は、そうねぇ、半分も行ってないかしら、これだと、サーシャ様が、到着されるまでに終わりませんから、急かしてたんですが~、そうですね。少し増員してもらえないか聞いてもらっても良いかしら??」 「あの。どれぐらいの動員が必要ですか?決めて頂いた方が派遣しやすいかと思います。」 「10人ぐらい追加で派遣してもらえると動きやすいかと。」 「わかりました。ところで、男手(おとこで)は必要ですか?」 「男手(おとこで)は、5人~6人ぐらいを、10分後ぐらいに派遣して頂けたらと思いますわ。」 「わかりました。そのようにチーフ執事に報告しておきます。しばらく(のち)に人員が派遣されるかと思います。では失礼します。」 そう執事が言い、去った後からその場ではメイドの指示が続いていたのであった。 _____________________________________ どうでしょう?執事とメイドの掛け合い。面白かったですか?? 次話も、屋敷内で動き回る、執事のことを書けれたらと思いますがストック不足で、また、投稿まで、日が開くと思われます。これからも、よければ見てやって下さい。
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