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○猿生(50)お玉の叔父
「海老名」の主人。
過去に京都の名門「花影流」の奏者として活躍するも
営業方針に嫌気が差し他の奏者と共に抜けだす。
以降旅芸人として、日本中を転々とし
今は江戸に滞在する。
○お蝶(40)猿生の嫁
元飯盛女
その最中に猿生と出会い結婚
二人の娘を授かる
猿生の過去を把握しており
これ以上の出世は見込めないので、小雪に玉の輿に乗って貰えるように
自身のノウハウを教え込み。
一刻も早い楽な生活を目論む。
家計も握っているせいか金に五月蠅く、
富豪かどうかで接客態度を一変させる
○小雪(20)猿生の長女
幼少から母・お蝶より玉の輿に乗るように指導されて育つ。
故に性格はお蝶と同じ。
しかしその分、芸の稽古は疎かで
舞いも荒さが目立ち醜い
○花梨(16)猿生の次女
幼少より母・お蝶を小雪に独り占めされ。
自然と父・猿生と触れあう時間が多くなり
今ではお蝶よりも猿生を溺愛する。
そのせいもあり、舞いの腕前は小雪も凌ぐ。
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