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ちゃんと目をみて話しなよ
どうして哀しい顔するの？
ごめんね
癖だからなおせないの
嬉しいことがあったらね
こうして笑えばいいんだよ
君はまた今日も
僕の世界を明るくしていく
どしゃ降りの中歩く猫
こんな天気なのにどちらまで
さぁどうぞと
傘を差し出せないでいる
その視界には行き先が
はっきりと映っているのかな
立ちつくしている
僕にはかなわないや
人一倍言葉に敏感な胸の内を
囲いで塞いできた
打ち明けられない
素直に頼れない
君が教えてくれた僕は
誰よりも卑怯で寂しがり屋だった
ねぇ僕は臆病だよ
嘘つきだよ
綺麗にみせたくて
傷痕を隠してるんだ
苦い過去があっても
痛い心があっても
隣にいてほしい
もう一人じゃ生きられないから
ちゃんと目をみて話しなよ
どうして哀しい顔するの？
…あのね
なんていつか話せたら
嬉しいことがあったらね
こうして笑えばいいんだよ
君はそれでも
僕の世界にいてくれるかな
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