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僕の名前は、唖空冴司。
今日から、高校生だ。
.......勉強は、どんどん難しくなってくる。ついていけるかなぁ.......
そして、部活に入って、友達作って、バイトして.......
冴司「.......楽しみだなぁ。」
.......僕は、恋なんて…一目惚れなんて、一生しないかと思っていた。
しかし、人生何が起こるかわからない。
...僕は今日、一目惚れを.......初恋を、した。
.......でも。すぐに無理なのだと、僕じゃ力不足なのだと分かった。
...相手が多すぎる。無理だ。そこら辺の男子全員、その少女に釘付けだ。
.......僕じゃ.....無理だ..............
?「ねぇ」
冴司「え……ぁ...ぼ、僕ですか?」
冬富「えぇ、そうよ。私の名前は幻来冬富。今日、高校三年生になるの。貴方、そんな暗い顔してどうしたの?」
ああぁ。は、話しかけられた.......緊張感パネェんですけど。
冴司「あ.......いや、なんでもないです.............」
冬富「あら、そうなの?ま、いいわ。あ、私のことは『幻来先輩』って呼べばいいからね。またどこかで会えるといいわね。じゃっ!」
冴司「は、はい.......!」
うわぁぁぁぁ。めっちゃ緊張したァァァ!
てか全然話せなかった……何やってんだ、ぼくぅー!
幻来先輩.......かぁ...綺麗な人だったなー.......
.......視線を感じるからとりあえず教室行こーっと...
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