砂漠の続き

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 独り言を言いながら自分の今の状態を分析した。目の前には二人の美少女が安らかに眠っていた。そして僕の近くには背負ってきた便器がある。何も迷う必要は無いような気がする。しかしもしも自分が用を足しているときに、どちらか一方でも目を覚ましてしまったら、僕はこのガンバリパークで胸を張って生きていくことが出来ないような気がするのだ。それに、匂いだってすごく臭いかも知れない。すごく臭かったら、その匂いで二人がショックで目を覚ましてしうこともあり得る。もしもショックで目を覚まさなかったとしても、きっとすごく臭い匂いを嗅ぎながら寝ていると、すごく嫌な夢を見るに違いないのだ。それは僕の大好きな二人に対して、ものすごく申し訳ないことだ!  グギュルルルルゥゥゥゥゥゥ 「うう、急がなければ・・・・・・。しっしかし、せめてどこかに・・・・・・、匂いの届かないくらい移動してから、用を足そう・・・・・・」  僕は決心すると、背中から下ろしたばかりの便器をもう一度背負って岩陰から外に出た。 「僕のからだ、肛門よ、あと、あと少しだけ、もってくれよ~」  太陽が照りつける砂漠は一度涼しい所に入ったせいで、前よりもさらに熱く感じてしまう。空気が乾いていて、乾いたお尻がピリピリとする。。 「どっ何処で用を足そう。見渡す限り遮るものの無い砂漠だ。あっそうだ!」  僕は後ろを振り返った。そこにはさっき出てきた大きな岩があった。 「そうだ、あの内側ではエメドラちゃんとブラカスちゃんが眠っている。でも、その反対側の日が当たっている側なら少なくとも二人には見られないで済むじゃ無いか。それににおいも岩の壁が遮ってくれる」     
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