第10章 現代の…桃子と啓介と玲奈

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第10章 現代の…桃子と啓介と玲奈

拓人(ディーン)は玲奈の姉の桃子と仲良く成って、いろいろ話をして得た情報を玲奈に報告した。 玲奈「ねえ、ディーン…桃子さんと話してみたいわ。 何も知らなかった風にいろいろと…」 「そうか…じゃあ偶然を装うか?  でも後できっと美代子お母さんと3人…いや4人で話す事になるだろうからな。 お母さんを通して話したほうが得策かもね。」 「それも そうね。  私達姉妹なんだから… きっと良い関係で居れるよね…。  どんなお姉さんだったとしてもさ。  お母さんの娘なら大丈夫、 きっと分かり合えるよね。」 ………………………………………………………………… 玲奈「お母さん…玲奈…お姉さんと話してみたいな…。」 「そうなのよ、お母さんも今強烈に桃子と話したいと思っていたのよ。  啓介が桃子の住所とか知ってるだろうから…啓介に頼んでみようかな?」 美代子《ああ…啓介君? あのさあ… 仕事の事じゃあ無いんだけど… お姉さんの桃子さんに会えないかしら…?》 啓介《えっ? 桃子姉さんにですか? そうですね。 連絡はしてみますけど… 後は桃子姉さん次第ですね。  もちろん、僕からは熱烈会いたいモードを伝えておきますけど…。》 《そう…ゴメンね、いつも啓介には気苦労掛けるわね…。  こんな母さんを許してね。  あなたを置いてけぼりにした悪い母さんを… 本当ゴメンね。(涙)》 啓介[母さん…そんなに謝らなくても大丈夫だよ。  母さんの気持ちは…よく分かってる。   必ず桃子姉さんを連れて来るからさ。] (啓介の思い)
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