第6章 エキストラ いっぱいのドタバタ逃亡劇

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第6章 エキストラ いっぱいのドタバタ逃亡劇

レイラ(玲奈)「あれ~☆ 誰か助けて~☆」 ディーン「フッフッフッ! この娘は人質に貰って行く! おとなしくしろ!」 トオル (エキストラ 1 ) 「おい! その娘を解放しろ! お前には良心ってものが無いのか!」 ディーン「へッへッ、この世は金よ! この娘を人質にして大金を手にするのさ! お前は引っ込んでろ!」 トオル「お巡りさん! あいつ誘拐犯です! 早く捕まえてください!」 警官A (エキストラ 2 ) 「よし!わかった! 直ちに追跡だ!」 警官A[こちらポリス1号車。 誘拐犯が少女を人質に取って車で逃亡中! 応援たのむ!] 警官B (エキストラ 3 ) [了解! 直ちに追跡する! 車の特徴を知らせ!] 警官A[車の特徴を知らせる! 黄色のフォード・マスタング……ボディーに黒のストライプあり!] 警官C (エキストラ 4 ) [こちらも了解! 直ぐに捕まえるわ!] ディーン「クソッ! マッポが追って来やがった! 捕まってたまるか! マスタングをナメるなよ! エンジンはスーパーチャージャー付きだぜ!」 レイラ「キャー~☆ 助けて~☆ 言うことを聞かないと殺されちゃうわ~☆」 ディーン「おとなしくしてろよ! マッポなんか引き離してやるから!」 ロジャース (エキストラ 5 ) 「お嬢さ~ん☆ 助けに来ましたよ~☆」 レイラ「あら…ちょっとタイプじゃないわ☆ 他の男性が助けに来てくれるのを待つわ☆」 カルロス (エキストラ 6 ) 「お嬢さん☆ 大丈夫ですか☆」 レイラ「う~ん☆ まあまあかな☆ コイツで手を打つか☆」 カルロス「お嬢さん☆ コッチの車に飛び移ってください☆」 レイラ「それは無理☆ 危険過ぎるわ☆ 失敗したら死んじゃうもの☆」 ディーン「了解☆ じゃあ…徐行でゆっくり走るよ☆」 レイラ「オーケー☆ これなら大丈夫よ☆」
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