玉砕

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玉砕

私は先輩のいる教室へと向かった。 普段から2年生の教室に行くことが無かったので更に緊張した。 ドキドキの中、私は先輩のクラスへ向かい、先輩を呼び出した。 そして、、 「先輩、好きです。私と付き合ってください。」 「ごめん。気持ちはありがたいけど、受け取れない。」 玉砕だった。見上げると先輩の顔は、少し申し訳なさそうな顔をしていた。 私のことは仲の良い後輩と思っていて、付き合いたいという感情はなかったようだ。 私は結果を受け止めて自分の教室に向かった。 そのあとのことはあまり覚えていない。
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