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内奥からズルリと欲望が引き抜かれ、高々と腰を突き出した姿勢を取らされる。濡れてひくつく内奥の入り口を指で擦られ、さらに潤滑剤を垂らされる。柔らかな膨らみにも垂れ落ちていき、そこを指で揉み込まれて、上擦った声を上げて腰を揺らす。
「んうっ」
再び背後から挑まれ、内奥を犯される。乱暴に腰を突き上げられるたびに、賢吾の引き締まった下腹部と尻がぶつかって派手な音を立てる。そこに、粘膜同士が強く擦れ合う卑猥な音も加わる。
和彦の快感を一切考慮しない一方的な行為は、さほど長くは続かなかった。一際大きく腰を突き上げられた次の瞬間、賢吾が尻の肉を鷲掴む。内奥深くに熱い精を注ぎ込まれていた。
ゆっくりと繋がりが解かれてから、和彦は詰めていた息を吐き出す。
「――久しぶりだからこそ実感するな。お前の尻の具合のよさを。こんなものを高校生に味わわせたんだから、それは、酷ってもんだぜ」
賢吾の皮肉交じりの言葉に、上気した頬がさらに熱くなる。
内奥に指を挿入され、乱雑に掻き回される。指が引き抜かれると同時に、注ぎ込まれたばかりの精と潤滑剤がドロリと溢れ出してきて、その感触に和彦は腰を震わせる。
「尻をしっかり締めてろ。これから、いいものを食わせてやる」
背後からかけられた言葉に、なぜか寒気を感じた。今度こそ容赦なく痛めつけられるのではないかと思ったのだ。覚悟はしてはいるものの、だからといって怖くないわけではない。
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