ルキくん...私、何かしましたか!?

2/4
前へ
/26ページ
次へ
『ルキくん。私、ルキくんを... 私の彼氏にしたいの!付き合ってください!!』 『あれ?俺らってもう、あ...なんでもない。 俺、あんたの彼氏になってやれない』 **** 私の名前は新田桃(ニッタモモ・17才)。高2になったと同時に、父の転勤により大須田高校に転校してきたのだ。 前の高校で、男子バスケ部のマネージャーをしていたので、こっちでも続けようと意気込んでいた。 何気ないことだった。気にしないふりをした。 なのに、やっぱり気になってしまう。 私、何かした? 毎日のことなのに、慣れないその視線。 慣れないよ。どうしてくれるんだよ。真田琉稀(サナダルキ)。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加