第一話

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 こっちがお湯ね。そういうと彼はコックをひねった。お湯が出る、彼はそれを浴びた。 俺はそのまま横にある鏡に目が行った。 「うわーっ」 「どうしたの?」 「いやなんでもない」  首や、体を見る、キスマークがすごい事になっている。 ツーっと下に冷たいものが流れた、内ももを流れる液体。   まずい!?ー。   決定ー、やった・・・よな。 彼は、俺の腕をつかんで引っ張った。 シャワーヘッドが俺をぬらし始めた。 「やめろよ」 Come! 「いいよ」 彼はぐいとバスタブの中に引っ張り込んだ。 「君の肌はまるでシルクのようだ」  そういうと体に手を滑らした。彼の手は俺より大きい、いや、指が長いのだ。絡めるとわかるその長さ、ピアニストみたい。 片手がするすると下へ伸びる。 ペニスにそっと手が触れるとそれを持ち上げた。 それだけで背中に電気が流れた。 Ah- 声が出てしまった。 かわいい声と言われた。 「君は女の子よりもcuteだ」 「だめー!」 耳元に流ちょうな日本語が流れる。 なぜ?夜はあんなに燃え上がったのに。 彼は僕の乳首とペニスをぎゅっとつまんだ。 「はっ、だめ、気持ちいいー」 「そうだろ、きみは好きなはずだ、僕の体もね!」 はうっ! ぐりっと彼のものが足の間を広げながら侵入してきた。 ぶるぶると足が震え、握られた先からは白濁した液体が飛び散った。 心太?俺が? 「はやいな、ぼくはまだだ、いいよね?」 優しくキスされた。 「来て、早く、気持ちいいの好き」 「まったく、きみは、こんなかわいい顔をして淫乱なんだな」 淫乱という単語に体が反応した。 淫乱! 耳をかじりながら言う彼は背中を押した、胸が反りあがり、体がくの字に曲がると、ぐ―――ッと体からその大きな熱い棒をゆっくりと抜いた。 「ハ、ハーっ、い、いやー」 「抜くときもいいんだ、それじゃあお言葉に甘えて」 「ハウッ――――ア――――」 「いい声、いくよ」 ニチャ、ニチャと念液が固まって滑りが悪い音が、すぐに、ちゅぷ、ちゅぷと滑り出すと、二人大きな声を出しながら感じあっている。 「いやー、はっ、あーーダメ―――!」 「いやじゃないよね」 ヌーッと抜き始めた、快感がおなかのそこから背中を伝っていく、ズン!と押し込まれ頭に突き抜け、目から星が出た。
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