58人が本棚に入れています
本棚に追加
/58ページ
こっちがお湯ね。そういうと彼はコックをひねった。お湯が出る、彼はそれを浴びた。
俺はそのまま横にある鏡に目が行った。
「うわーっ」
「どうしたの?」
「いやなんでもない」
首や、体を見る、キスマークがすごい事になっている。
ツーっと下に冷たいものが流れた、内ももを流れる液体。
まずい!?ー。
決定ー、やった・・・よな。
彼は、俺の腕をつかんで引っ張った。
シャワーヘッドが俺をぬらし始めた。
「やめろよ」
Come!
「いいよ」
彼はぐいとバスタブの中に引っ張り込んだ。
「君の肌はまるでシルクのようだ」
そういうと体に手を滑らした。彼の手は俺より大きい、いや、指が長いのだ。絡めるとわかるその長さ、ピアニストみたい。
片手がするすると下へ伸びる。
ペニスにそっと手が触れるとそれを持ち上げた。
それだけで背中に電気が流れた。
Ah-
声が出てしまった。
かわいい声と言われた。
「君は女の子よりもcuteだ」
「だめー!」
耳元に流ちょうな日本語が流れる。
なぜ?夜はあんなに燃え上がったのに。
彼は僕の乳首とペニスをぎゅっとつまんだ。
「はっ、だめ、気持ちいいー」
「そうだろ、きみは好きなはずだ、僕の体もね!」
はうっ!
ぐりっと彼のものが足の間を広げながら侵入してきた。
ぶるぶると足が震え、握られた先からは白濁した液体が飛び散った。
心太?俺が?
「はやいな、ぼくはまだだ、いいよね?」
優しくキスされた。
「来て、早く、気持ちいいの好き」
「まったく、きみは、こんなかわいい顔をして淫乱なんだな」
淫乱という単語に体が反応した。
淫乱!
耳をかじりながら言う彼は背中を押した、胸が反りあがり、体がくの字に曲がると、ぐ―――ッと体からその大きな熱い棒をゆっくりと抜いた。
「ハ、ハーっ、い、いやー」
「抜くときもいいんだ、それじゃあお言葉に甘えて」
「ハウッ――――ア――――」
「いい声、いくよ」
ニチャ、ニチャと念液が固まって滑りが悪い音が、すぐに、ちゅぷ、ちゅぷと滑り出すと、二人大きな声を出しながら感じあっている。
「いやー、はっ、あーーダメ―――!」
「いやじゃないよね」
ヌーッと抜き始めた、快感がおなかのそこから背中を伝っていく、ズン!と押し込まれ頭に突き抜け、目から星が出た。
最初のコメントを投稿しよう!