第一話

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第一話

朝、目が覚めて 目の前に知らない顔がのぞき込んでいて、目があったときあなたならどうしますか? いや、それがまだ同じ日本人ならまだしも、国境を越えた人種が目の前にいたら。 あなたはどうしますか? まずはここが夢なのか現実なのかを確認するかも。 ほっぺたをたたいた。 痛い。 顔を上げた彼は痛そうな顔をした。 痛いのは俺の方なのに。 そして多分、ここがどこなのか見回す。 どこだろう? あたりを見回す。 見覚えがある、自分の部屋・・・だ、だよな。 手を伸ばした、いつも置いてあるところにあるメガネにほっとしてかけた。 綺麗な人、それが印象だった。 なぜ、あなたはここにいるのでしょう? why?(なぜ?) コクコクと首を縦に振った。 I don't know the location of the house. (あー家がわかりません。) Hous?家? それより起きなければ、というか、なぜ彼は裸なのだろう。そして俺も…… 蒼い目、金髪、白い肌、外人・・・かわいい顔はまるでスクリーンから飛び出したハリウッド映画の俳優の様。 外人?だよな・・・ 「日本人?a-Japanese?」 首を振った。 でも成人している大きさではある、俺より大きそう・・・てかでかい!思わず股間に目が行った、下も金髪・・・あそこも大きい・・・ごくりとつばを飲み込んだ。 「あの、なんで、君はここにいるの?」 首をかしげる。 質問が悪かったか。 「僕が君を連れてきたの?」 コクコクとうなずいた。 俺が連れてきた?昨日はどうしたんだった? 確か、仕事が終わって、真っすぐいつもの店…店? 考える、隣でごそごそし始めた。 なにをしている? 裸の彼が服を着だした。 ハハハー⤵そうか一緒に寝たのかー⤵ ・・・ねた・・・んだろう?ハァ⤵ Are you bathed in SHAWA? シャワーを使いに風呂に向かう。 彼を呼ぶ。 Do you enter? 目を輝かせている。 「日本語わかるから」 流ちょうな日本語?彼はそういうと中へ入った。 元から日本語で言えよな!
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