~第1章~ 夢との出会い

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寝る。それは人が毎日することだ。 人は夜になると寝る。例外も存在するがそれはここではおいておこう。 さて本題に入ろうか。人は寝て何を見るだろうか。 これはまだ誰も知らない夢の物語である。 「起きてください!」妹の声が聞こえる。 「起きてください!」今度は体を揺らしながら言われた。さすがに起きた。 「やっと起きた」妹は安心そうに言った。 「おはようございます!」僕は無視をして下に降りた。 「無視なんて酷いです…」悲しげに言われた。 それも無視し僕は朝食を食べるそして歯を磨き学校へ行く。そしてなんとなく友達と喋り、なんとなく家に帰り、なんとなく一日が終わっていく。 そして寝た。 朝起きるとすでに太陽はでていた。 家には僕一人だ。 そう僕には妹なんていない。
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