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ショッピングモールはパラダイス!
夕紀は、いつになく〝トボトボ〝と歩いていた。
先程の出来事・・・あの、イケメン転校生との出会いに〝困惑〝していたのだ。
あの転校生とニアミスしたのは、一瞬の出来事だった、しかし夕紀にとってはしばらくの時間だった。
夕紀には、その間の時間がスローモーションの様に感じられていたのだ。
あの転校生と目があった瞬間、確かにあの人の思考が私の頭の中に入ってきた・・・それは、ここ2~3日時々入り込んできていた思考と同じだった・・・
「という事は、あの人が思考の主だったんだ!」
でも、これはいったい
「どういう事なの?!・・・」
いくら考えても、夕紀のつたない頭では答えが出るはずもなく。
「うるさいっ!!!」by 夕紀。
・・・乙女の悩みは尽きないのだった。
「まぁいっか!とにかく今日はゆっくりと寝るとしよう^_^」
心なしか、少し軽い足取りになった。
そして、空は相変わらずいい天気^_^
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