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「あのさ~気持ちのいい朝を満喫しているところ悪いんだけど、今の話しの議題、聞いてた?!」と、香織。
「一様、聞くけど・・・あんたは今日の試験勉強まさかやって無いわよね?!」と、恵美。
「もう~~~^_^この素晴らしきひと時を満喫している時に、つまらない事を聞かないでよ^_^」
相変わらず、空を見上げて満面の笑顔・・・
「あっ・・・」
「やっぱりね・・・」と、二人。
この満面の笑顔の少女の名前は、高浜 夕紀(たかはま ゆうき)と言った。
この時点でこの三人娘は、全員本日の試験は撃沈確定!という事なのだろう。
しかし夕紀は、その能天気さとは
「失礼な!!!」by夕紀
・・・のんびりした性格とはうらはらに、ここ2~3日悩んでいる事があった。
2~3日前から急に、日常生活の中でなにやら〝他人の思考〝の様なものが頭の中に時々紛れ込んでくる様になっていた。
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